特別展「カラフルコレクション~絢爛華麗な水の生き物たち」を以下のとおり開催します。生物の中には鮮やかな体色や独特の模様を持つものがおり、時に人はその派手さや奇抜さに驚きや感動を覚えます。今回の特別展では、派手なデザインを持つ生き物を展示し、派手なデザインを持つ理由や派手なデザインが出来上がる仕組みについて分かりやすく紹介します。夏休みの自由研究にもピッタリですので、ぜひご覧ください。

1:開催期間
令和元年7月13日(土)~令和2年1月19日(日)
2:開催場所
南館2階エントランスホール
3:展示生物
40種類約500点(予定)
※生き物の状態により、展示が変更となる場合がございます。

展示生物紹介

ニシキテグリ
琉球列島、西太平洋に分布します。青く流れるような模様が目に鮮やかで、観賞魚として人気がありますが、人が与える餌はなかなか食べず、飼育難易度が高い魚です。縄張りに侵入してきた同種の個体を激しく追い払う攻撃的な一面もあります。

アデヤカキンコ
西太平洋のサンゴ礁域に生息するナマコの仲間です。その名の通り、艶やかな紫色の体をしており、鮮やかな赤い触手を持ちます。触手を水中で広げ、流れてくるプランクトンなどをひっかけて食べます。

バイカラードッティーバック
西太平洋からインド洋に分布し、紫と黄色のツートンカラーが特徴です。最大でも全長8cmに満たないメギス科の魚です。基本的には穏やかな性格ですが、自分の縄張りに近づいてきた他の魚には攻撃する少々荒々しい面もあります。体の模様が似た魚にロイヤルグラマがいます。

フリソデエビ
サンゴ礁に生息し、第2胸脚が発達し、振袖のように見えます。英名は、ひし形の模様の服を着た道化師を意味します。
ヒトデが好物で、食べるときはヒトデをひっくり返して裏側から食べます。毒を持つオニヒトデも食べることがあります。派手な模様は、警戒色と言われています。

タテジマキンチャクダイ
相模湾から沖縄、フィリピン、東インド諸島などの太平洋、インド洋に広く分布しています。大きいものでは、全長40cm程に成長します。幼魚から成魚へと成長するにつれて、体色と斑紋が著しく変化します。幼魚は濃紺の体に渦巻状の白い線がありますが、成長に従って徐々に変化し、成魚になると鮮やかな青色と黄色の縦縞が現れます。両者を比較すると、全く別種の魚に見えます。