2019/5/14

深海生物が新たに4種類仲間入りしました

2019.5.14

三重大学大学院生物資源学研究科の附属練習船「勢水丸」に乗船させていただくなどして、飼育員が採集した生物を、深海ギャラリーにて、本日より展示します。この機会に希少な生物たちを、ぜひご覧になってください。

展示開始日
令和元年5月14日(火)
展示場所
南館1階 深海ギャラリー

展示生物

スミツキハナダイは、南日本の水深200m付近に生息しています。臀鰭(しりびれ)にある黒い斑点と、体表にある真珠のような細かなドット柄が特徴です。
極めて珍しい魚種で、名古屋港水族館では初の展示となります。

フサアンコウ科に属するミドリフサアンコウは南日本から東シナ海の水深200~500mの海底に生息しています。
全長40cm位までにしかならず、鍋物のほか、「さくらふぐ」の商品名で酢の物や、みりん干しなど加工品として利用されています。

キホウボウは、主に本州中部より南の水深120~500mに生息しています。左右の胸ビレには4本の足のようなヒレがあり、これを使って海底を歩きます。
足のようなヒレの先や口元のヒゲには味蕾(みらい)と呼ばれる味を感じる器官があり、海底にかくれているゴカイなどを探して食べます。

テヅルモヅルはとても変わった姿をしていますが、実はヒトデやウニの仲間(棘皮(きょくひ)動物)です。
テヅルモヅル科は、学名で“Gorgonocephalidae”と呼びますが、これは【ゴルゴンの頭】を意味します。
少々気味が悪いかもしれませんが、いくつもの触腕が動いている姿は、まさに【ゴルゴンの頭】のようです。
※ゴルゴンとは、ギリシャ神話に登場する髪の毛が蛇の怪物

オオタルマワシは、深海で浮遊生活を送る甲殻類の仲間です。日本近海にも広く分布しています。サルパ(ホヤの仲間)などの中身を食べて巣にしてしまうことから「海のエイリアン」のようです。
※展示は終了しました

※生物の状態により、展示が中止、変更となる場合があります。