2016/8/5

世界で唯一の水族館展示 ナンキョクオキアミを追加搬入しました

H28.8.5.

名古屋港水族館では、オーストラリア南極局(Australian Antarctic Division)よりナンキョクオキアミを新規に搬入しました。当館は世界で唯一同種の継代飼育・常設展示に成功しており、今後も継続していくため、新たな個体を搬入することで血縁が濃くなることを避ける目的のものです。

ナンキョクオキアミ
体長5センチメートル程のエビに似た小さな生き物で、植物プランクトンを胸の足で濾し取って食べています。南極海の表層から中層で浮游生活を送っていて、その群れは数キロメートルの長さに達することもあります。
資源量は数億トンとも言われ、ペンギンやクジラの餌となり、その変動が南極海生態系全体の安定性を左右する「鍵種」と言われています。また将来は人類の最後の食糧資源として国際的に関心を集めています。
当館では、1992年からオキアミの飼育を開始し、2000年に初めて繁殖に成功しました。その後世界で唯一継代飼育による常設展示を行っており、2004年には飼育下の野生動物の繁殖における優れた業績に対して授与される古賀賞を受賞しました。

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