2015/4/28

放流された名古屋港水族館生まれのタイマイが初めて屋久島海域で発見されました

H27.4.28

名古屋港水族館で平成21年(2009年)に生まれ、平成24年(2012年)に沖縄県黒島で放流されたタイマイが、今年の4月19日に鹿児島県屋久島海域にて、屋久島でダイビングガイドをされている中村圭佑さんによって3年ぶりに発見されました。
このタイマイは、NPO法人ウミガメ協議会と共同で放流した個体で、飼育下で生まれたタイマイが実際に野生で生きていけるかという”タイマイ野生復帰プロジェクト”として実施したものです。飼育下で繁殖したタイマイが放流されたのち、およそ3年間経過し生存が確認されたのはタイマイでは初めてであり、たいへん貴重な出来事です。今後のタイマイの生態解明に大きな一歩を残したことになります。
名古屋港水族館は、今後もタイマイをはじめとするウミガメ類の保護研究活動を一層進めていきます。

中村さんによって水中撮影された名古屋港水族館生まれのタイマイ(Ei09-87)赤丸内がタグ
中村さんによって水中撮影された名古屋港水族館生まれのタイマイ(Ei09-87)赤丸内がタグ
タグの拡大図
タグの拡大図

この取り付けられた名古屋港水族館タグが、当館生まれのタイマイである決定的な証拠となりました。

発見されたタイマイの詳細データ

平成24年(2012年)5月14日に沖縄県黒島から放流した平成21年(2009年)に当館で繁殖したタイマイ38個体の内の1頭
個体番号 Ei09-87【ふ化日:平成21年(2009年)8月24日】
放流前計測 直甲長:45.8cm 直甲幅:35.1cm 体重:8.5kg

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