2017/9/16

軽いし、左右対称だし

2017.9.16.

深海ギャラリーに展示中のカルイシヤドカリ。大きな軽石を背負って動くのも大変そうに見えます。

このカルイシヤドカリ、他のヤドカリとちょっと違います。
体をカルイシに引っ込めた時に蓋を塞ぐハサミが左右対称。

他のヤドカリを見てみると、こちら同じく深海ギャラリーに展示中のケスジヤドカリ、左のハサミの方が大きいですね。

ライブコーラル(生体サンゴ水槽)にいるユビワサンゴヤドカリ、こちらも左のハサミが大きいですね。

こちらも深海ギャラリーにいるヤドカリの仲間、こちらは右のハサミが大きいですね。
家に籠もる時、大きい方のハサミが蓋になるのが一般的です。

左のヤドカリをからから出したところ。ホンヤドカリ科、ヤドカリ科などの、いわゆるヤドカリの仲間はハサミだけではなく、巻き貝の螺旋に合わせて体も非対称なんです。

このカルイシヤドカリは、名前の通り軽石に穴を開けて家にしています。そしてその穴は巻き貝と違ってまっすぐ。分類も少し違ってツノガイヤドカリ科となります。

カルイシヤドカリを家から引っ張り出すとハサミばかりでなく体も左右対称なんです。見てみたいなー。
このちょっと違ったヤドカリをじっくり観察してみてね。
ちなみにぼくも左右対称です。

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