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館内案内
この階では、ヘリコプター格納庫(241m2)を展示室に改造し、「南極の博物館」として、主に南極の自然、歴史、観測の様子、昭和基地での暮らしを写真パネルやビデオで紹介しています。

また、士官室は「ふじライブラリー」に改造し、南極に関する図書やDVDを備え、自由に閲覧鑑賞できるようになっています。

南極大陸における野外観測の様子を再現したジオラマ
南極大陸における野外観測

南極地域観測事業は、観測や輸送などを分担して進めている国家事業です。南極はどこの国でもないので、世界各国が協力して観測や研究が行われています。例えば、気象観測データは天気図のデータとして全世界で利用されていますし、オゾンホールの監視に代表されるような国際的・社会的に期待される観測もあります。南極観測は、人類の活動やその存続に極めて密接にかかわる地球環境のための研究になります。

南極大陸の氷(左)と真水の氷(右)
南極大陸の氷(左)と真水の氷(右)室

南極の氷は、大陸に積もった雪が圧力で固められたものなので、氷の中に空気の気泡が入っています。そのため、透明ではなくて白っぽく、通常の氷のように透けていません。

南極大陸・昭和基地のジオラマ
南極大陸・昭和基地のジオラマ

南極大陸の主な観測基地と、アムンゼン、スコット、白瀬矗が南極点を目指した探検ルート、日本の観測隊として初めて南極点に到達した村山隊の調査ルートが記されています。また、昭和基地のジオラマでは、昭和基地での生活が映像で紹介されています。

わが国初の雪上車
わが国初の雪上車
日本南極観測隊の第1号車で、第1次隊〜第5次隊(1956〜1961)までの観測隊に使われていたものです。

ふじライブラリー
ふじライブラリー
旧士官室で、ふじの幹部乗組員約33人が公室として使用していました。食堂・応接室・会議室・娯楽室として利用されていました。現在はふじライブラリーとして、DVDや図書の閲覧ができます。この部屋の机や椅子も、当時のものを使用しています。

木製そり(2トン積み用)
木製そり(2トン積み用)
平成10年4月13日に南極観測船「しらせ」が南極昭和基地から持ち帰った「木製そり」で、南極で約10年間、昭和基地から内陸基地(ドームふじ基地、みずほ基地)などへの物資輸送をしたり、内陸調査に使用されました。大型雪上車は、このそりを7台をワイヤーで連携し、牽引・走行します。
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