2020/2/28

ガーデンふ頭にサツキマス!?

2020.2.28. 飼育展示第一課:星野 昂大

名古屋港水族館の目の前の海「ガーデンふ頭」でクラゲ採集をして帰ってきた飼育員が「名古屋港ってアマゴいるんかなぁ?それっぽいの見たんだけど」と言っており、半信半疑で網を持って現場へ向かってみると・・・それらしき魚がいました!

魚に気づかれないように近づき、狙いを定めて勢いよく網を差し込むと運よく採集することができました。バケツに入れ中を確認すると間違いなく「アマゴ(サツキマス)」の姿が。
ガーデンふ頭では初確認の生物です。
寄生虫に侵されかなり弱ってもいましたが、しばらくすると餌も食べ始め回復の兆しが見えてきたため保護していたところ、展示できるまで元気になりました。
アマゴの中には秋冬にかけて海へと下り、春に再び川へとのぼるものがいます。
海へ下ったアマゴは体の斑点模様が消え、銀白色の体色になり、「サツキマス」と呼ばれるようになります。保護した個体は斑点模様(パーマーク)もはっきりとしているので海へ下って間もなくガーデンふ頭へ迷い込んだのかもしれません。

ガーデンふ頭に漂うアマゴ?疑惑の魚
ガーデンふ頭に漂うアマゴ?疑惑の魚

最近ではガーデンふ頭にやってくるスナメリが注目を浴びていますが、南館の飼育担当者の間ではサツキマスのほうが盛り上がりました(笑)

ガーデンふ頭の水質は海水のため今回保護した個体は「サツキマス」としています。

南館2階日本の海のコーナーで展示しています。
パネルでは過去にガーデンふ頭で確認した生物のリストなども紹介しています。

ホームへ先頭へ前へ戻る