2019/8/2

エンペラーペンギンの繁殖結果について

2019.8.2. 飼育展示第一課:森 昌範

当スタッフブログにて5/28に「エンペラーペンギンが卵を産みました」にて報告いたしましたが、今期、名古屋港水族館のエンペラーペンギンは5番(オス)、6番(メス)のペアが5/18に卵を産みました。無精卵を産むこともある鳥類のペアですが、5番と6番のペアについては水槽内を24時間撮影している監視用の映像を確認したところ、交尾が成功したように見える様子も映っており、飼育員全員がわくわくする気持ちでヒナの誕生を待ちわびていました。
しかし、ふ化予定日を過ぎても卵の中のヒナが自力で卵の殻を割り始める「嘴打ち(はしうち)」が見られませんでした。そのため、卵を開け、中の状態を確認したところ、4cm位まで成長した胚(将来ヒナになる部分)があり、初期段階で発生が止まっていたことがわかりました。発生が止まってしまった原因は不明です。飼育員全員がかわいいヒナの誕生を期待していただけに、残念で仕方ありません。
この失敗をばねに、来年の繁殖期こそはかわいいヒナ誕生の報告ができるよう、飼育一同さらなる努力を重ねてまいります。ヒナ誕生を楽しみに待っていてくださった皆様、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

ホームへ先頭へ前へ戻る