2019/05/28

エンペラーペンギンが卵を産みました

2019.5.28. 飼育展示第一課:東山崎のぞみ

最近は気温が高い日が増え、暑くなってきましたね。
そんな日本とは逆に南館のペンギン水槽内は冬の真っ最中です。
冬の時期はエンペラーペンギンの繁殖期で、水槽内でも2組のペアができています。
そのうち1組のペアの間で5月18日に卵が産まれました。

産卵があったペアのエンペラー5番♂(左)、6番♀(右)
産卵があったペアのエンペラー5番♂(左)、6番♀(右)

産卵された卵はペンギンが誤って割ってしまわないように、ふ卵器という自動で卵を温めてくれる機械に入れて管理しています。そしてペアには作り物の卵を抱いてもらっています。

ふ卵器
ふ卵器

野生のエンペラーペンギンはオスが卵を抱きメスは餌を捕りに海へと戻ります。しかし水族館では餌がもらえるためか、このペアでは産卵後メスが卵を抱いていました。(何日かたつと交替することもあります)
エンペラーペンギンは卵を足の上にのせ、足元の皮をかぶせるようにして温めます。
観覧側からは見えにくいのですが、卵を抱いているエンペラーの足元は下の写真のようにたるんとしています。

名古屋港水族館ではエンペラーペンギンの繁殖はまだ成功していません。今回の卵が受精卵だった場合は、ヒナがふ化する予定は7月中旬~下旬ごろです。
水槽内を24時間撮影しているカメラの映像では、交尾が成功したように見える様子も映っていたため今年こそは!と飼育員も期待をしています。


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