2017/5/6

飼育員のプライドをかけたナマズ採集

2017.5.6. 飼育一課:星野 昂大

「鯰尾藤四郎」という刀をご存知でしょうか?
徳川美術館さんが所蔵する刀で刃先がナマズの尾のような形をしていることからその名がつけられました。
今この刀が大変人気ということで、6月に徳川美術館さんと一緒に「鯰の尾ってどんな尾?~刀の鯰尾と鯰の尾~」という展示を企画しています。
徳川美術館さんでは刀を、名古屋港水族館ではナマズを展示し、刀とナマズの尾を見比べてみようという企画です。
名古屋港水族館ではナマズを飼育していないので新たに入手する必要があるのですが、徳川美術館さんのTwitterにこのようなツイートが・・・

なるほど、入手方法は「釣り」ということですか、これは期待に応えないと!
しかし展示は6月だしまだゆっくりしていられるなと思った矢先、こんな追い打ちが・・・

徳川美術館さん気が早い!しかし、水族館職員が釣ってこれるのかと心配になる気持ちもわかります。

ということで早速行ってきました。
腕におぼえのある飼育員が集って出発です。

この写真を見た上司からは「仕事にみえないね」と・・・・・
ナマズはこういった用水路に潜んでいます。
夜に活発に行動するので夕方6時より採集は開始しました。
約2時間、辺りは真っ暗になりそれでも竿を振り続けると突然ずっしりとした重みが竿に伝わりました。
本命のナマズです!
慎重に寄せてきて体を傷つけないようビニール袋ですくいあげます。

約60cmの立派なナマズです。

水槽に入った様子がこちら、かわいい表情です。あえて尻尾は写さないようにします。
徳川美術館さんどうでしょう、安心していただけましたか?
こちらも着々と準備は進めていきます。
6月開催予定の企画「鯰の尾ってどんな尾?~刀の鯰尾と鯰の尾~」お楽しみに!

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