2017/4/19

三重大学実習船 勢水丸での生物調査

2017.4.19. 飼育一課:伊藤 美穗

4月10日から13日まで、三重大学の練習船「勢水丸」に乗船して、生物調査を行いました。勢水丸は全長51m、318トンです。

今回の調査では、伊勢湾の水深20~30mの、13か所で合計22回、網を引きました。網をひきあげてみると・・・・

こんなにたくさんの生き物があがってきました。

アカエイ、ハタタテヌメリ、スナヒトデ、トゲモミジガイ、ユウレイボヤ、ウニ・・・・

生き物を選り分けていきます。

ちいさなシャコ。

イッカククモガニ。
外来種です。とてもたくさんいました。

こんな生き物も。
これはウミフクロウといって、アメフラシの仲間です。

しかし、どんな場所でもたくさん生き物がいたわけではありません。
ある場所では・・・これだけということも・・・。
いない、ということも大事な調査結果です。

続いて、
かごを沈めて、どんな生き物が入ってくるか調査しました。かごの中に吊るしてあるのは疑似餌(ぎじえ)です。
ちなみに、この疑似餌につけられた名前は、“キンキラ金”!

これまたちなみに、“ギンギラ銀”という銀色の疑似餌もありました。
ギンギラ、と聞くと、あの歌が・・・・
         ・・・・にさりげなくぅ~

別の疑似餌も試してました。
この疑似餌の名前は“グリーン夜光” 蓄光性があります。

かごでは、ウミフクロウやクモヒトデが採れました。
ウミフクロウは動きがゆっくりに見えるのに、よくかごに入ってきたなあ、と思いました。

身近な伊勢湾ですが、こんな生き物がこんなふうにくらしてるんだなあと、知らないことばかりでした。

船でいただいた夕食です。
にくじゃがが、特においしかったです。

4日間の航海が終わり、名古屋港に入港しました。

勢水丸はとてもすばらしい船でした!
また来年もぜひ、勢水丸の調査航海に参加させていただきたいと思いました。

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