2017/3/2

ガンテンイシヨウジの赤ちゃん

2017.3.2. 飼育一課:中嶋 清徳

2月22日の朝、まるで“糸くず”のようなガンテンイシヨウジの赤ちゃんが産まれました。
大きさは12mmほど。これでもヨウジウオの仲間の赤ちゃんでは大きい方です。

ガンテンイシヨウジはタツノオトシゴの仲間と同じヨウジウオ科の魚です。親のガンテンイシヨウジは昨年の夏に水族館前の名古屋港で採集しました。当時は全長3~5㎝ほどで、水面をゴミの様に擬態しながら泳いでいました。年が明けて「海のギャラリー」再オープン時には10~13㎝に成長。オスとメスの繁殖ディスプレイを時々見かけるようになった2月のある日、オスの腹部の袋(育児のう)が少し膨れ、卵が入っているのを発見!!

観察を続けていると育児のうがタツノオトシゴのように膨れてきたため、出産に備えてクラゲ飼育用の円型水槽を借りてその中に隔離しました。

さて、子どもはどのくらいの大きさかなあ・・・しかし、調べる間もなく隔離から2日目。予想より大きいサイズでしたが、それでもかなりか細い赤ちゃんが産まれました。

この赤ちゃんたちは南館1階「海のギャラリー」内「名古屋港にくらす生き物たち」にて、親と同じ水槽内に設置した円型の水槽で飼育中です。エサのプランクトンで少し濁っていて見つけにくいかもしれませんがぜひご覧ください!!

※飼育の難しい生き物なので、来館時に展示していない場合があります。

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