2016/8/17

南極 (4) ナンキョクオキアミが来た!

H28.8.17. 飼育一課:伊藤 美穗

オーストラリアの研究所から、ナンキョクオキアミ200匹が到着しました。

大きなクーラーボックスの中の・・・

そのまた、バケツの中に、

オキアミが入っています。
バケツの周りには、氷がたくさん詰められ、オキアミたちは、水温を0℃に保った状態で、運ばれました。
真夏なのに、しっかり大丈夫でした。
先の冬(オーストラリアでは夏)、オーストラリアの研究所が、調査のために南極で採集したナンキョクオキアミを、水族館に少し分けてもらうはずでした。
が、研究所の船が座礁し、研究者など66人は日本の「しらせ」に救助され、帰国しました。
もちろん生きたナンキョクオキアミは持ち帰ることは
できませんでした。
しかし、そんな厳しい事情がありながらも、研究所の方が、飼育していた大切なナンキョクオキアミを分けてくれることになったのです。

名古屋港水族館では、毎年ナンキョクオキアミが生まれ、世代を重ねていますが、血縁が濃くなってしまうので、こうして野生のオキアミを混ぜるのです。
今回の搬入は、11年ぶりとなります。
これからも、たくさんナンキョクオキアミが生まれ、元気に育つよう、努力していきます。

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