2016/6/23

幸せのカタチ

H28.6.23. 飼育一課:藤原 光波

みなさんには大切な人、大事な人、守りたい人はいますか?
友人、家族、恋人など…それぞれ頭に浮かんだでしょうか。

今日は少しだけ、心の温まるお話を紹介します^^

名古屋港水族館では、深海コーナーにて、タカアシガニを展示しております。

こんな感じの顔。水温は約12度くらい。とても寒いところで生活しているんです。
そんなタカアシガニは現在、節足動物の中で世界最大のカニとされ
足まで含めると、最大3~4mにもなるんです。

見た目は怖いと思う方、気持ち悪いと思う方、(私はでかいと思いました。はは)
様々だと思いますが…
実はそんなタカアシガニのオスには、男らしい一面があるんですよ( ^^)?
それは「愛したメスを、体を張って守る」かっこいいですね。

どのようにして守るのかと言いますと…

このようにして守ります↑タカアシガニの守りたい相手はこのメスのタカアシガニ。
オスがしっかりとメスを後ろから抱き、メスは完全にオスの愛 (足)に包まれていますね…。
いいなぁ~、幸せそうだなぁ~。

実はこの行動は春頃、繁殖前に見られる行動なんだそうです。
オスは、他のオスに取られないように常に自分の腕でメスを抱いているんです。
こいつは誰にも渡さんぞ!…てきな。
この話を聞くと、オスばかりが都合のいいように感じてしまうかもしれませんが、抱いて守ってもらうことにより、メスはしっかり繁殖の準備ができるみたいですよ。
自分よりも身体の大きなオスに守られて、メスは安心できるし頼りになりますね♪

と、ここで、そんな彼らを動画でとることができましたので、ぜひご覧ください♪

さあ、いかかでしたか?
器用に足を動かし、安心して繁殖の準備をしていましたね♪
オスは後ろから優しくメスを抱いて守っていました。
きっとこれが彼らの「幸せのカタチ」なんですね。

タカアシガニだけに限らず、他の生き物たちにもきっと、それぞれのカップルの幸せのカタチがあると思いますが、いろいろな生き物について知ってみると
どんどんと新しい発見があってとっても面白いですね。

それではこの辺りで。
みなさんも友人、家族、恋人…それぞれの「幸せのカタチ」見つけてみてください。
寒い寒い水の中の、少しだけ、心の温まるお話でした。
来年の春を、お楽しみに~♪

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