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平成24年7月7日
20周年特別展 名古屋港の生きもの 〜都会の海で見つけた命〜
日本有数の総合港湾として100年余りの歴史を刻む名古屋港。
かつては漁業がおこなわれていたこともありますが、発展とともにそこに生息する生きものたちの存在は忘れられがちになりました。
この特別展では、名古屋港でたくましく暮らす生きものたちを紹介します。
開催期間
平成24年7月14日(土)〜平成24年11月18日(日)
展示内容
- 港で育まれる命
港の沿岸部では春から初夏にかけて魚の子供やクラゲなどの生き物が数多くみられます。名古屋港でも春先の水面を見てみると、ボラやハゼ、イワシの子供たちが泳いでいる姿が確認できます。こんな都会の海でも小さな命が育まれています。

メバルの稚魚 |

スズキの稚魚 |

ムラソイの稚魚 |

ビリンゴ |
- 外来生物
港内の大部分は人工の岸壁です。その壁面には二枚貝やフジツボなどがギッシリ!!その多くは外来生物です。外来生物は住む場所をめぐって在来生物を絶滅に追い込んだり、在来生物と交雑してその遺伝的多様性を失わせてしまうなど、従来の生態系を作り変えてしまう問題があります。

イッカククモガニ(太平洋東部)
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ミドリイガイ(インド洋〜西太平洋の熱帯域) |
- ガーデンふ頭で見つけた生き物
名古屋港水族館では1992年の開館以来、水族館のあるガーデンふ頭で手網やカゴなどを使って魚やカニなどの調査を行ってきました。約20年間でスズキやボラをはじめ、100種以上の生き物を確認しています。愛知県のレッドデータブック(2009年)で絶滅危惧U類のカマキリ(アユカケ)や伊勢湾最奥部では珍しいチョウクラゲなども採集されています。

カマキリ(アユカケ)
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ボラ |
- 河口の魚
名古屋港には庄内川や天白川、日光川、山崎川など様々な河川が流れ込んでいます。庄内川の河口には藤前干潟が広がっています。干潟を含め河口には様々な魚が住んでいます。

トビハゼ |

ヤマトオサガニ |
- 名古屋港のプランクトン
プランクトンとは、水中や水面を漂って生活する生物のことです。海面を見てみると、水が茶色や赤色に濁っている時があります。これはプランクトンが異常発生し『赤潮』と呼ばれ、魚などを死に至らせることもあります。 しかし、プランクトンの多くは食物連鎖の最下層を構成していて、多くの命を支えている存在でもあります。

ヤコウチュウ(夜光虫) |

ケイソウの一種 |
- クジラの仲間(パネル展示)
名古屋港で多く見られる鯨類は、三河湾・伊勢湾に生息するスナメリです。特に冬季には、名古屋港水族館の前や名古屋市内の河川に入り込むこともあります また、シャチやカマイルカの迷入や、マッコウクジラ死亡個体の漂着なども確認されています。

堀川に迷入したシャチ |

ガーデンふ頭前を泳ぐスナメリ |
サッパの酢漬け 480円
南館2階レストラン「アリバダ」
特別展コラボレーションメニュー
- サッパの酢漬け 480円
サッパは、おもに西日本の瀬戸内海や有明海などで食用として漁獲されているニシンの仲間で、木の葉の形をした体が特徴です。
岡山県とその近郊ではママカリと呼ばれ、塩焼きや酢漬けが郷土料理として親しまれています。
開催場所

特別展開催場所:南館1階 海のギャラリー |
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※生物の状態により展示が変更になる場合があります。
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