TOP > 名古屋港水族館 > TOPICS > 熱帯の多様な生きもの 〜ムセキツイな動物たち〜
TOPICS
 平成22年1月27日
熱帯の多様な生きもの 〜ムセキツイな動物たち〜
南館1階赤道の海に「熱帯の多様な生きもの 〜ムセキツイな動物たち〜 」の展示を開始しました。

熱帯の多様な生きもの 〜ムセキツイな動物たち〜

2010年に名古屋で開催されるCOP10 「生物多様性条約第10回締約国会議」 の主題は生物の多様性です。

この展示では、多様性の宝庫と言われる熱帯域の小さいながらも、あるいは逆に小さくてもさまざまな形や環境に適応した動物たちを展示しています。

ムセキツイ(無脊椎)動物とは、背骨(脊椎:せきつい)を持たない動物のことです。
ムセキツイ(無脊椎)には 、タコ、エビ、イソギンチャク、ヒトデや昆虫などが含まれます。

場所
南館1階 赤道の海 特設水槽
展示生物
ジンガサウニ
ジンガサウニ
学名:Colobocentrotus mertensii
戦国時代に足軽がかぶっていた陣笠に似ていることからこの名前がつきました。

ジンガサウニ
波の荒い場所に住んでいるためトゲが短く、岩に張り付く力がとても強い。ジンガサウニのトゲは、 上面はうろこのようで、まわりはへらのようです。
メンコガニ
メンコガニ
学名:Cryptolithodes expansus
メンコガニ
仰向けになったところ。
「カニ」とついていますが、カニではなくヤドカリの仲間でタラバガニに近い仲間なので、歩脚(ほきゃく)が3対しかありません。飼育係もだまされるほど岩そっくりに化けています。触ってもめったに動く事はありません。
トラフカラッパ
トラフカラッパ
学名:Calappa lophos
英名:Red-streaked box crab

トラフカラッパ
写真は砂に潜っているところ。眼と体の一部を残して砂に潜っています。
変わった名前をしているがトラフとは「虎斑」を意味し、カラッパとはこのカニの仲間のことです。
左右で形の違うハサミを上手に使って巻貝を螺旋(らせん)に沿って割り、中身だけを食べることができます。
ソメンヤドカリ
ソメンヤドカリ
学名:Dardanus pedunculatus
英名:Anemone hermit crab
ソメンヤドカリ
殻についているイソギンチャクと共生しています。
体が大きくなると体の大きさに合わせて貝殻を替えますが、そのとき殻についているイソギンチャクも全て新しい殻に移し替えます。
モンハナシャコ
モンハナシャコ
学名:Odontodactylus scyllarus
英名:Peacock mantis shrimp
モンハナシャコ
とても色鮮やかなシャコの仲間で英名のPeacockとはクジャクのことです。
巨大な鎌型の前脚を使って貝を叩き割って中身を食べます。その威力はすさまじく、うっかり手を出すと爪を割られてしまうこともあります。
ナキオカヤドカリ
ナキオカヤドカリ
学名:Coenobita rugosus
英名:Terrestrial hermit crab
ナキオカヤドカリ
ヤドカリの仲間でありながら成体は陸上で生活し、さらに木登りも得意です。 幼生は海で生活し、成体と同じ姿になると陸に上がります。陸上生活に適応するため殻の中に少量の水を溜めています。
カワテブクロ
カワテブクロ
学名:Choriaster granulatus
英名:Granulated sea star

ヒトデの仲間で見た目が革手袋にそっくりなところからその名がつきました。砂の中にたまった有機物などを食べています。
マンジュウヒトデ
マンジュウヒトデ
学名:Culcita novaeguineae
英名:Cushion sea star

饅頭のような見た目からその名がつきました。子供のころは腕がはっきりしていてヒトデらしい姿をしていますが、成長にしたがって体が膨れ腕がわかりにくくなります。

なお、展示生物が変更になる場合があります。

このページのトップ