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平成20年5月15日
メリベウミウシを展示しました
南館2階 日本の海のコーナーにメリベウミウシを展示しました。
メリベウミウシ
メリベウミウシ
学名:Melibe pilosa

メリベウミウシは、ウミウシの仲間(軟体動物・貝の仲間)で、太平洋側では房総半島以南、日本海側では青森県以南の磯や藻場に生息します。体色は暗褐色や黄褐色で、体表に模様があるものもいます。

メリベウミウシは他のウミウシには見られない特徴が多い、不思議なウミウシです。背中には刺激を受けると脱落しやすい突起が4〜9対あります。

口は伸縮自在の袋状で、ふちに小さな毛のようなものが多数あります。主に小型の甲殻類などを食べていますが、餌の捕らえ方も非常にユニークでかつ巧妙です。口を広げ、まるで投網(とあみ)のように小さな動物を包みこみます。そして、絞りこむように袋状の口を縮めて食べます。こんな不思議な行動をぜひ見てください。

メリベウミウシ頭部
ひょうきんな表情の(?)頭部
飛び出しているのは眼です。
口を開けたメリベウミウシ
エサをとるために頭部を振り上げ、口をふくらまして、大きく開けたところ。
白く見えるところは反対側に眼が透けているところです。
メリベウミウシ
口を閉じかけているところ。
繊毛(せんもう)のようなものが、ブラシのように石の表面を掃きとっています。
口を閉じたメリベウミウシ
口を閉じたところ。繊毛のようなもので水だけをこしとっていきます。

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