| TOP > 名古屋港水族館 > 保護・研究活動 > シャチ > シャチの繁殖生理に関する共同研究 vol.6 | |||||||||||||
平成16年4月15日
クーのおもちゃ
クーのいるプールには、時間によっていろいろな物が入っています。黄色い浮きであったり、フラフープであったり、大きな氷であったりします。いったい何のためなのでしょうか?
実は、これらはクーの"おもちゃ"なのです。おもちゃは現在10種類ぐらいあります。はじめはおもちゃを与えられても、クーはおもちゃで遊びませんでした。トレーナーから遊び方を教わったり、イルカがおもちゃで遊んでいるのを見て真似をしたりして、ようやくおもちゃで遊ぶようになりました。 おもちゃは、クーがトレーニングを頑張ったときのご褒美であったり、トレーナーとのコミュニケーションであったりします。また、野生のシャチは海藻を背ビレや胸ビレに引っ掛けて泳いだり、捕らえた獲物を放り投げて遊んだりします。しかし、水族館のプールにはシャチが遊べるものが少ないので、おもちゃを入れています。
シャチ用のおもちゃはどこにも売っていませんから、トレーナーが日々考えて自作し、与えています。まず、おもちゃは事故の無いように安全でなければなりません。シャチが飲み込んでしまう小さなものや、簡単に壊れてしまうものではダメです。 しかし、頑丈に作ったつもりでもシャチの力は我々の想像以上のもので、おもちゃを壊してしまうこともしばしばありトレーナーを悩ませています。また、お気に入りのおもちゃと、そうでないものがありますが、お気に入りだからといって同じものばかりで遊んでいると、すぐに飽きてしまい遊ばなくなってしまいます。 そのため、飽きさせないように、同じおもちゃを続けて与えなかったり、いろいろ組み合わせて遊ばせたりします。
さて、あなたはクーのおもちゃを今までに何種類ご覧になりましたか? |
|||||||||||||