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シャチの繁殖生理に関する共同研究
平成16年3月24日
クーの性成熟
名古屋港水族館ではシャチの繁殖生理に関する研究を行っており、いずれは人工授精を行ってクーの赤ちゃん誕生を期待しています。

シャチのメスは6〜10歳ぐらいで性成熟して出産することが出来るようになるといわれています。クーはすでに推定年齢が14歳ぐらいですが、赤ちゃんを産むことができるのでしょうか?

クーの性成熟、つまり出産可能か否かは、血液中の性ホルモン濃度を測定することで推定できます。和歌山県太地町のくじらの博物館で飼育されていた時も、定期的に血液検査を行って性ホルモン濃度を測定していましたが、まだ濃度が低く性成熟に達していないことがわかっていました。

名古屋港水族館に来てからも継続して性ホルモン濃度を測定していたところ、2月初旬に行った血液検査の結果から、クーが性成熟に達したのではないかと思われる性ホルモン濃度が確認されました。

性ホルモンの濃度は、生活環境の変化などによっても変わることがあるといわれています。今後も性ホルモン濃度の測定を継続し、クーが本当に性成熟したのか、それともまだ性成熟していないのかを調べていく予定です。

赤ちゃん誕生が期待されています。 今後も血液検査を継続していきます。

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