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シャチの繁殖生理に関する共同研究
平成16年12月17日
クーのトレーニング

トレーナーの指示でジャンプしています。
シャチのクーは研究や教育などを目的として飼育されています。研究に必要な体温測定や血液検査などを行うときには、それらの検査が行いやすい姿勢を取るようにトレーニングで教えてあります。

しかし、ジャンプや握手など一見研究とは関係ない動作もトレーニングで行っています。なぜなのでしょうか?



トレーナーが投げたリングを運んできます。
野生のシャチは生きていくために獲物を求めて長い間泳ぎ続けたり、獲物を捕らえるために速く泳いだりします。

また、いかに獲物をしとめるか考えたりもするでしょう。しかし飼育されているシャチは、獲物を捕らえたりする必要がないため、野生より頭と体を動かす機会が少なくなってしまいます。



信頼関係が大切です。

採血もスムーズに行なえます。
そこで健康維持のためにトレーニングが大切になります。トレーニングではトレーナーの指示で様々な行動をしたり、新しい行動を習得したりします。

トレーニングで頭と体を適度に動かすことで、シャチを健康に飼育することができ、ひいては安定して研究を行うことが出来るようになるのです。また、トレーニングでシャチとトレーナーが信頼関係を築くことにより、血液検査などもお互いが安心して行うことが出来るようにもなります。


トレーニングと聞くと厳しいことをしているように感じるかも知れませんが、クーとトレーナーが一緒に楽しんで行うゲームのようなものとお考えください。クーは一日に4〜5回トレーニングを行っています。運がよければトレーニングでクーが様々な行動をしている姿がご覧になれるかもしれません。

楽しいトレーニングになるようにしています。 トレーニングは一日4〜5回行ないます。

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