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イルカの認知能力トレーニング
平成19年12月12日
個体Tの挑戦 2

以前紹介した時、個体Tは「遅延(ちえん)見本合わせ」の課題をクリアし、次の段階として「別の場所に提示された二つの図形から正解を選ぶ」という課題に取り組んでいました。 (個体Tの挑戦1)トレーニングを続け、ほぼ確実に見本と同じ図形を選ぶことができるようになりました。

そこで7月から新たなトレーニングをスタートしました。 「象徴見本あわせ」という課題です。

例えば、わたしたち人間は「りんご」という文字を見たらリンゴ を思い浮かべることができますよね。これと同じようなことに個体Tは挑戦しています。「図形」を見て、決められた「もの」を選びます。

個体Tは、「」を見たら「フリスビー※1」を、「かまぼこ型 」を見たら「ペットボトル」を選ぶようトレーニングを進めています(見本合わせの結果から「H」と「かまぼこ型」 はイルカにとって見分けやすいことが分かっています)。 トレーニングに励んでいるTの映像をごらんください。

トレーニング中の個体T


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象徴見本合わせ
見本が「H」の時はフリスビーを、「かまぼこ型」の時はペットボトルのはずですが・・・・

まだよく分かっていないようです。もう少しトレーニングが必要ですね。

この課題がクリアできたら、「フリスビー」がほしいなと思ったら個体Tに「」を見せて「フリスビー」を運んできてもらうことができます。 さらにトレーニングが進めば、こんなことも現実になってしまうかもしれませんよ。

海底で作業をしていたら・・・大変!道具を忘れてきてしまいました。
でも大丈夫!取りに戻る必要はありません。そんなときはイルカのTに運んできてもらいましょう。
図形を見せて・・・あなたは待っているだけでOKです!

さぁ、どうなるでしょうか。ぜひ皆さん、個体Tを応援してくださいね。

※この認知能力トレーニングは、ご覧になることができます。 詳しくはこちらイルカの認知能力トレーニング
※1  フライングディスク;「フリスビー」は米ワムオー社の登録商標です。
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