TOP > 名古屋港水族館 > 保護・研究活動 > バンドウイルカ > イルカの認知能力トレーニング vol.5
イルカの認知能力トレーニング
平成19年7月12日
個体Eの挑戦1 〜個体E・P・T・Qのトレーニングの紹介〜

個体Eのトレーニングを紹介しましょう。

皆さんはイルカ達が持っているエコロケーションという能力をご存知でしょうか。エコロケーションとは音を使って周りの状況を把握する能力です。

エコロケーション

イルカたちは、自ら音(超音波)を発し、跳ね返ってきた音波をキャッチすることで、物の形や材質、そこまでの距離などを理解することができます。眼では見えなくても、エコロケーションを使うことで、えさの魚を探したりすることができるのです。
イルカ達がすんでいる水の中は大部分が視界が悪いので、このような能力を発達させたのはうなずけますよね。

Eは、エコロケーション能力を使って、PやTで行っている「見本合わせ」を行うことが目標です。

エコロケーション
二つの箱のそれぞれにペットボトル(砂・水)が入っています。選んでいるのは砂の入ったペットボトルです。

中が見えない箱(ブラックボックス)に図形を入れてイルカの前に提示し、見本合わせを行います。 現在、Eは外見が同じで中身が違う(砂・水)ペットボトルを使って、その違いを識別するトレーニングを行っています。ペットボトルの形であれば確実に分かるのですが、ブラックボックスに入れると難しくなってしまうようです。 先日この段階をようやくクリア!今後の進み方に期待しています。 まずはこの課題をクリアしてもらいましょう!

動画はこちら


Windows Media Player
動画をご覧になるにはWindows Media Player が必要です。
左のバナーから最新のWindows Media Player (無料)をダウンロードしてインストールして下さい。
このページのトップ